下がり続ける「格付け会社」の格付け

執筆者:大神田貴文 2008年8月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

かつて企業の生殺与奪の権をにぎった存在が、いまや影響力急落。「ただの会社」になりつつある。 格付け会社とマスメディアは似ている。いずれも公的性格を自他共に認めて「格付け機関」「報道機関」と呼ばれ、他者の良し悪しを峻別するが、私企業として営利も追求する。そして時に、公平なジャッジと利潤獲得の狭間で方向感覚を失う。 現在、日本には五つの格付け会社がある。外資は、米系のムーディーズ・インベスターズ・サービスとスタンダード&プアーズ(S&P)、欧州系のフィッチレーティングスの三社。日本勢は、格付投資情報センター(R&I)と日本格付研究所(JCR)の二社だ。

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