「獲らぬ狸」民主党への苦言

2008年11月号
カテゴリ: 政治 金融
エリア: 日本

 麻生太郎対小沢一郎。どちらに勝ってほしいかと尋ねると小沢、あるいは民主党と答える人が多くなった。「一度、民主党にやらせてみるのがいい」と大企業のトップがそう口にしてもさほど珍しいことではなくなった。だとすれば、いや、なればこそ訊いておかなければならないことがある。間もなく政権を取るつもりらしいので、いまのうちに問いただしておかなければならないことがいくつかある。二〇〇六年二月号の本欄でこう書いた。「壁に『東大合格』と書いた紙を貼り、それでいて少しも受験勉強をしようとしない受験生。民主党を見ていると、いつもそう思う」。意欲が先走って果たして合格ラインに到達するだけの研鑽を積んだかどうか疑問に感じるのである。

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