訓練でみえた大震災時「帰宅困難」の現実

執筆者:西村竜郎 2008年11月号
カテゴリ: 社会 金融
エリア: 日本

金融危機も恐ろしいが、自然災害の脅威も忘れてはならない。「大地震に備えよう」といつも心の中で思っているだけでは……。 職場で仕事をしているとき、突然、大地震が起き、通勤に使う電車やバスなど公共交通機関が寸断されてしまったら――。「家族の安否を確かめたい。一刻も早く家に帰りたい」。そんな思いで大勢の人々が一斉に徒歩で家路につく光景が目に浮かぶ。しかし、ふだん職場から家までの道のりをすべて歩いて帰ったことのある人がどれだけいるだろうか。平時に歩ききるだけでも容易ではないケースが多いのに、実際に大地震が起きれば余震や火災などが立ちはだかる。このほど行なわれた徒歩帰宅訓練では、そんな「帰宅困難者」をとりまくさまざまな課題が浮かび上がった。

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