“腰だめ”で撃ちまくる麻生首相の「粗雑な政策」

執筆者:浜健太郎 2008年12月号
カテゴリ: 政治 金融
エリア: 日本

首相お得意の射撃で言えば“腰だめ”。狙いも大まかに発射した「給付金」のアイデアは、身内からまで不評を買う。そんなに雑で大丈夫?“選挙管理内閣”と言われ、早期の解散・総選挙への期待感から選出されたはずの麻生太郎首相は、十月三十日午後六時、衆議院選挙の先送りを明言した。 自民党の細田博之幹事長や、首相の盟友である大島理森国会対策委員長が十一月中の総選挙を強く匂わせていたこともあり、選挙準備に入っていた自民党内の議員からは「解散もできないのか」といった落胆の声があがり、「先の見通しが立たず、このままでは資金が続かない」といった嘆きが相次ぐ事態となった。

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