“半導体のカリスマ”社長 台湾メーカー子会社化の訳

2009年1月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

 日本の半導体業界で「唯一のプロ経営者」と高く評価されてきたエルピーダメモリの坂本幸雄社長兼最高経営責任者が窮地に陥っている。 エルピーダは二〇〇八年十一月末、台湾・台中県で半導体メモリーの「DRAM」を生産している合弁会社を連結子会社にすると発表。坂本社長は直前に台湾に乗り込み、合弁相手の現地メーカー、力晶半導体から株式を買い取る話をつけていた。子会社化の表向きの理由は「工場運営の主導権を握り、市況変化に柔軟に対応できる生産体制を敷く」こと。市況商品であるDRAMの価格が約一年、採算割れで低迷しているのに対処するためだというのだが――。

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