「住友証券」に布石着々 まずは傘下証券から“整理”

2009年7月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

 一方の「三井住友・日興・大和」連合は、内部で摩擦を抱えながらも、動き始めている。 三井住友FGは、日興コーディアル証券の全部と日興シティグループ証券の一部業務を買収し、十月一日の統合を待つ。三井住友は日興グループを証券分野拡充の突破口に位置付けており、住友系ながら干渉を嫌う大和証券グループは干されかねない。 三井住友と大和の間には、両社が四対六の割合で出資する法人専門の大和証券SMBCをめぐり、不協和音が生じている。これまでは出資比率に応じ、大和出身者が社長を務めてきたが、出資比率「引き上げ」に意欲を示す三井住友に対し、大和側は「維持」を強く主張。主導権争いが顕在化しつつあるのだ。

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