人気者なのに幸が薄いドイツのシロクマ「クヌート」

執筆者:金井和之 2009年7月号
エリア: 北米

[ベルリン発]ドイツに一大シロクマブームを引き起こしたベルリン動物園の人気者「クヌート」。母グマの育児放棄、育ての親の死と次々に不幸が襲いかかる悲劇の主人公が、今度は裁判闘争に巻き込まれた。クヌートが稼ぎ出した収入をめぐり、育てた動物園と所有権を主張する動物園が争いを始めたのだ。 クヌートは二〇〇六年十二月に、ベルリン動物園で誕生したオスのシロクマ。サーカス生まれの母グマ「トスカ」は双子を出産したものの、子グマに興味を示さず育児放棄したため、動物園側は子グマと母グマを引き離し、人工飼育に踏み切った。だが、一頭はまもなく死亡、生き残ったのがクヌートだった。

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