インテリジェンス・ナウ
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オバマとネタニヤフが合意する「あらゆるオプション」とは

春名幹男
執筆者:春名幹男 2009年8月号
カテゴリ: 国際 金融
エリア: 中東 北米

 オバマ米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相の首脳会談が五月十八日、ホワイトハウスで行なわれた。 実はその二週間前、パネッタ米中央情報局(CIA)長官が大統領の命令を帯びて、密かにイスラエルを訪問、ネタニヤフ首相と会談していた。「米国への通告なしに、イスラエルはイランを攻撃しない」という言質をイスラエル側から取るのがこの極秘訪問の目的だった、とイスラエル紙や英紙が伝えている。 パネッタ長官は米通信社との会見で、「ネタニヤフ首相はイランを攻撃しない、と確信しているか」と質問されて「イエス」と答えている。「イスラエルが単独で(イラン攻撃を)行なえば、大問題になることを首相は理解している」とも長官は語った。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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