ふってわいた分割構想「埼玉りそな」の行く末は

2009年11月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

 金融庁の中で、ある計画が囁かれている。りそなグループから、グループ内で唯一の優良行とされる埼玉りそな銀を分離して上場させ、上場益をりそなグループの公的資金返済の原資に充てさせようというものだ。 りそなグループへの公的資金の注入総額は三兆円を超える。今年三月時点で一兆円超を返済したが、まだ二兆円ほどの返済額が残る。リーマン・ショックでグループの台所事情は苦しく、それゆえ冒頭の計画が出てきたようだ。現在のりそなホールディングスの時価総額は約一兆四千億円。そこから計算して埼玉りそな銀株の時価総額は三千億円程度になると見られているのである。

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