インテリジェンス・ナウ
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イラン核開発をめぐる各国情報機関の暗躍

春名幹男
執筆者:春名幹男 2009年11月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東

 イランの核兵器開発をめぐり、米ピッツバーグとスイス・ジュネーブで繰り広げられた外交劇。米国の外交力と情報機関の能力が試される形になった。 主要二十カ国・地域(G20)首脳会議の最中飛び込んだ「イランが第二のウラン濃縮施設」のニュース。オバマ、サルコジの米仏大統領とブラウン英首相がそろって緊急会見し、「安保理決議違反」と非難した。 しかしその六日後、国連安保理常任理事国にドイツを加えた六カ国とイランのジュネーブ交渉は波乱なく終了、オバマ大統領が「建設的始まり」と評価するほど前向きの結果を出した。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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