パレスチナ新議長はアラファトの甥が有力

2010年2月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東

 パレスチナ自治政府の次期議長に、故アラファト前議長の甥でパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ幹部のナセル・キドワ氏が就任する可能性が濃厚になってきた。 同自治政府のアッバス現議長は一月末で任期切れの予定だったが、次の評議会(議会)の選挙が行なわれるまでは現職にとどまることが、昨年暮れに事実上決定した。しかし、次期選挙は自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの反発で、実施が困難な見通し。 こうした中、ハマスとの和解に前向きなキドワ氏が次期議長の有力候補として浮上している。キドワ氏はPLOの国連代表や自治政府の外相などを歴任し、各国要人とのパイプもある。

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