「北京だけではなく、天津や遼寧省の丹東、瀋陽にも舞台を拡大し、北朝鮮の労働党、外務省、在中国大使館幹部ら多方面の関係者と会い、一定の前進が見られるようになったと耳にしました」――水面下で続いているとされる日本の民主党議員らと北朝鮮との接触につき、中国の対外交流部門の幹部が明かした。 このルートによるものかは不明だが、日本側の最新の成果は北側から「さらに真剣に全力を挙げて再調査した結果、一部の地方から拉致被害者かもしれないとの報告が上がってきた。早急に確認したい」との言質を引き出した点だとのこと。
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