党代表者会の開催はいつか?

平井久志
執筆者:平井久志 2010年9月7日
カテゴリ: 政治 国際
エリア: 朝鮮半島

   朝鮮労働党代表者会がいつ開催されるのかに内外の関心が集まっています。
   朝鮮中央通信が6月26日に「朝鮮労働党の最高指導機関選挙を実施するための党代表者会を9月上旬に招集する」と報じた時に、多くの関係者は北朝鮮の建国記念日が9月9日なので、9月8日までに開催されるだろうと見ていました。
   韓国の脱北者らでつくる「開かれた北韓放送」は当初、代表者会が6日から9日に開催されると報じ、韓国のNGO団体「良き友たち」は4日から7日に開催されると見通しました。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は9月6日に、党代表者会に出席する地方や各機関の代表が「首都平壌(ピョンヤン)に集まっている」と、開催が近いことを報じましたが、まだいつ開催されるか不明です。

 ここで、北朝鮮において「上旬」とはいつまでなのかという興味深い問題提起が出ています。

 私が持っている「朝鮮語大辞典」(社会科学出版社 1992年版)で引いてみると
「上旬」:(1)1カ月を3つに同じように分けた最初の期間、即ち最初の日から10日間までの期間=初旬(2)1カ月を2つに同じように分けた最初の期間、即ち最初の日から半月までの間―となっていました。

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執筆者プロフィール
平井久志
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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