党代表者会について 平井氏への反論

2010年9月10日

 当サイト運営者の上げました「党代表者会に中央委員全員を改選する権限はあるのか?」について、強盛三郎さんから意見が寄せられました。議論大歓迎です。百家争鳴、百花斉放になればよいのですが、会員の方も意見があればどんどんお寄せください。(平井久志)
 
 
「党代表者会に中央委員全員を改選する権限はあるのか?」との問題提起は興味深いものです。

 しかし、御指摘の通り現行党規約では、「自己の義務を果たしていない党中央委員、委員候補、準委員候補を召喚し、委員および委員候補、準委員候補の補欠選挙を行う」となっていますから、全面的に改選する権限あり、と解釈すべきではないでしょうか。退任させられる委員は「自己の義務を果たしていない」と理由づけされるだけのことです。

 ただ、6月の首相交代をはじめ新顔が目立たないのも確かです。明らかに人事が硬直しているのは、硬直した独裁体制の弊害です。

 しかし、30年前に65歳だった中央委員は既に95歳。常識的には、とても党幹部として活動できる年齢ではありません。金正日氏は当時38歳でしたが、同期生の超エリートがいたとしても今は68歳。ある程度の取り巻き幹部は残るにせよ、大幅な世代交代を断行せざるを得ないのが現実ではないでしょうか。今回の党代表者会は党組織を立て直す契機であり、その間エリートのリクルートメントに腐心したものと考えています。

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