中国をどう考えるか。

執筆者:フォーサイト編集部 2010年9月21日
タグ: 尖閣諸島 中国

 本日の更新記事は6年ぶりの復活連載「国際論壇レビュー 中国――海洋から始まる『覇権の移動』」。名著『大国の興亡』で知られるポール・ケネディ氏は、英王立国際問題研究所発行の『ザ・ワールド・トゥディ』で、生産力で他を圧倒する国が出現すれば、政治・軍事上の力のバランスはその国へと着実に傾いていくと主張し、その軍事バランスの変化は海洋で見られる、と説いています。もちろんここで言及されているのは中国のことです。 筆者は共同通信編集委員の会田弘継さん。国際論壇の最前線へとご案内します。

「専門家の部屋」には5つの新エントリがあります。「アフリカでエリート主義について考える」(アフリカ)、「復活した『経済財政担当大臣』の仕事は何なのか?」(行政ウォッチング)、「尖閣諸島問題の解読には三つの視点が必要」(中国)、「中国スパイの送還も検討する米当局の憂鬱」(インテリジェンス)、「もう1つのカストロ発言」(中南米)。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top