インド・コモンウェルス・ゲームズ、「大成功」で閉幕

執筆者:山田剛 2010年10月14日

 やはりこうなったか。

 スタジアムや取り付け道路など建設工事の遅れや相次ぐ選手村へのダメ出し、挙句の果てには大会関係者による汚職疑惑と、成功はおろか予定通りの開催すら危ぶまれていたニューデリーでの英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ=CWG2010)が14日、「成功裏に」閉幕した。

 10月3日、旧宗主国・英国からチャールズ皇太子を迎えた開会式は何とか当初予定通りに始まった。だが、メーン会場を結ぶデリー・メトロ(都市高速鉄道)バイオレット・ラインはなんと、当日の朝に開業するという奇跡ぶりだった。

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執筆者プロフィール
山田剛 日本経済研究センター主任研究員。1963年生れ。日本経済新聞社入社後、国際部、商品部などを経て、97年にバーレーン支局長兼テヘラン支局長、2004年にニューデリー支局長。08年から現職。中東・イスラム世界やインド・南アジアの経済・政治を専門とする。著書に『知識ゼロからのインド経済入門』(幻冬舎)などがある。
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