国際論壇レビュー
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オバマ大統領「中国抜きアジア歴訪」の評価

会田弘継
執筆者:会田弘継 2010年11月19日
カテゴリ: 国際 金融
エリア: 中国・台湾 北米

 きびすを接して開かれたソウルでの20カ国・地域(G20)首脳会議(11月11、12日)と、ヨコハマでのアジア・太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(13、14日)。そこへ中間選挙で歴史的敗北を喫したばかりのオバマ米大統領が、インドとインドネシアというアジアの2大国を歴訪してから参加した。この1カ月の国際ニュースのハイライトは、米大統領の10日間にわたるアジア歴訪だった。
 この歴訪の訪問先に中国が入っていないという点に、隠された重要な意味があった。その点を探る前に、歴訪の表面的成果が各国メディアでどう論じられたか、整理しておこう。APECでの日中首脳会談や、環太平洋パートナーシップ(TPP)論議に注目した日本のメディアとは違う視点がある。

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執筆者プロフィール
会田弘継 青山学院大学地球社会共生学部教授、共同通信客員論説委員。1951年生れ。東京外国語大学英米科卒。共同通信ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを歴任。2015年4月より現職。著書に本誌連載をまとめた『追跡・アメリカの思想家たち』(新潮選書)、『戦争を始めるのは誰か』(講談社現代新書)、訳書にフランシス・フクヤマ『アメリカの終わり』(講談社)など、近著に『トランプ現象とアメリカ保守思想』(左右社)がある。
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