北朝鮮による延坪島砲撃は1953年に朝鮮戦争の休戦協定締結以来、初めての陸地への砲撃であり、民間人にまで2人の死者を出した。
明白な休戦協定違反だが、北朝鮮の意図やどういう見通しに乗っ取った軍事行動なのかについてはさまざまな見方が出ている。
その中で、韓国のいくつかのメディアは25日、金正日総書記が三男の金正恩党中央軍事委副委員長を連れて、今回の砲撃が起こった基地の上部部隊である黄海南道康翎郡にある康翎砲兵部隊を21日に訪問したと報じ、延坪島砲撃は金正日総書記、金正恩副委員長の父子が主導した計画的な挑発だとした。
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