「独法化」で残る大学、消える大学

執筆者:加古陽治 2000年3月号
カテゴリ: 社会 金融
エリア: 日本

魅力なき大学は国立でもつぶれる時代が来た「非効率な大学はつぶすのが当然なんだよ」。行財政改革を進める中央省庁等改革推進本部の首脳は国立大を「つぶす」という言葉をはっきりと口にした。今や金融業界と同じく、大学の護送船団時代も終わりが近づいている。 教育や研究のグローバル化も、日本の大学を国際競争の渦に巻き込みつつある。インターネットの双方向通信や衛星放送でアメリカの大学のMBA(経営学修士)が取れる時代だ。「米英の一流大学が通信教育に本格参入すれば『日本の大学に通う必要はない』と考える学生が増えても不思議ではない」(文部省幹部)。

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