シリアの思惑によりハリリ氏首相再就任か

2000年6月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東

 九八年十二月に事実上更迭されたレバノンのハリリ前首相が最近、表舞台での活動を再開。レバノンを実効支配するシリアが、八月に実施されるレバノン総選挙後にハリリ氏を再び首相に据えるのではないかとささやかれ始めた。 サウジアラビアで起こした建設業で富をなしたハリリ氏は、レバノン内戦終結後の九二年に首相に就任。サウジマネー導入など強力な湾岸産油国とのコネを生かして投資を呼び、荒廃したベイルートの復興・再開発に力を入れた。その事業が進む最中の突然の首相交代劇には、力をつけ過ぎたハリリ氏を警戒したシリアの意向が働いたとみられている。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top