64分の1

執筆者:伊藤洋一 2000年6月号
エリア: 日本

「二四万一〇〇〇円→三七六〇円」。最初が今年二月十五日に付けた光通信の過去最高値、あとが六月二日に付けた年初来安値(ともに脱稿時点)。実に六四分の一。六四万円の投資が一万円になったことになる。世界の相場の歴史をひっくり返しても、市場そのものの消滅以外にはたった四カ月弱でこれだけ水準を切り下げたものは数少ないだろう。 一時はハイテク株の代表のように言われた同社の株が「バブルだった」かどうかは問わない。そうではなく、この数字から改めて二つの強いメッセージが聞こえてくるのである。これは、株価評価以前の問題である。

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