「公営カジノ構想」をめぐる暗闘

執筆者:宮沢明夫 2000年9月号
エリア: 日本

ラスベガスから日本逆上陸を目指すアルゼとコナミの争い 東京都の石原慎太郎知事が都の財政再建の切り札として“臨海副都心カジノ構想”をぶち上げてから一年半。同構想はその後表面上はなんの動きも見せていないが、民間企業の間では水面下の動きが活発化している。なかでもカジノ開設によって最も利益を享受できるのがスロットマシーンなどの機器メーカーだ。パチスロ最大手のアルゼとゲーム機器・ソフト大手のコナミが、この巨大な権益をめぐって角をつき合わせている。「アルゼがラスベガス(米ネバダ州)のカジノ進出へ動き出した」

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