【焦点の人】和田繁明(そごう特別顧問) 堤義明氏とのパイプと「和田部隊」に注目

2000年10月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

 負債総額約一兆八千七百億円を抱えて民事再生法を申請した大手百貨店、そごうグループの再建のため、次期社長含みで特別顧問に就任した和田繁明(六六)。金融業界を除けば戦後最大の倒産劇を演じた企業を蘇らせることが出来るのか、和田の一挙手一投足に注目が集まる。「僕は一度や二度、死にかけたから、もう怖いモノが無い」。和田の口癖だ。西武百貨店の社長レースに敗れ、失意のうちに系列の外食企業、レストラン西武(現・西洋フードシステムズ)の経営立て直しに取り組んでいた八四年春、和田は心臓の機能低下で倒れた。西武百貨店が医療機器販売の不正経理などで経営危機に陥った九二年に、再建役として会長の地位に呼び戻されてからも、ニトロは手放せない。

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