マネー市場が仕掛ける米国売り、ドル売り

執筆者:小暮史章 2000年11月号

米大統領選の混乱は市場に大きな影響を与えつつある。だが日本にとっての危機は、それ以上に日本の中にある。負け組企業清算の本格化は、金融不安再燃に直結するのだ。「IT」の美辞麗句だけでは、市場の不信任は避けられない。 四つ目のEが予想外の波紋を広げだした。原油高(Energy)、ユーロ安(Euro)、米企業収益減速(Earning)に続いて、米大統領選(EIection)をめぐるもやもやが、世界の金融市場の前に立ち込めている。米政治が「大空位時代」を迎えるようだと、マネー市場の神々が荒ぶるのは必至である。

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