【今月の2冊】 「いつか来た道」を問う姿勢で「ネットバブル」を徹底検証

2000年11月号
エリア: 日本

「『コーポレートガバナンス(企業統治)とか情報公開という最低のルールさえ知らない。いや知ろうと努力しない経営者がいかに多いことか』(中略)わが国のネットバブル狂騒曲は、この程度のレベルの、日本語での日常のあいさつさえまともに出来ない、若いニイチャンの手で演奏されていたのである」(有森隆『ネットバブル』文春新書 六六〇円) 正気に返れば熱狂は冷める。わずか一年足らずの間に、単なる携帯電話販売会社や「虚業」の持ち株会社がもてはやされ、数百年先の利益を見込んだ水準まで株価が上昇し、破裂したのはなぜなのか。その問いに正面から答えようと試みたのが本書である。

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