重厚な森改造内閣 されど「森降ろし」消えず

2000年12月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 森喜朗首相は十二月五日の内閣改造で、宮沢喜一蔵相(元首相)を留任させ、橋本龍太郎元首相を行政改革担当相に起用、さらに自民党の次世代のリーダーたちを閣内に取り込み、重厚な布陣を敷いた。しかし、依然として森首相の早期退陣を求める空気は党内外に根強い。 橋本氏の入閣は中曾根康弘元首相のアイデアとされるが、森首相自身も「あなたは政権をつぶす気か」と必死に口説き落とした結果だ。橋本氏も、野中広務前幹事長が橋本派の副会長兼事務総長に就任し、「野中派」に衣替えしていくのを黙って見ているより、内閣に働き場を求めたのかも知れない。

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