パウエル国務長官に「英王室と姻戚関係」説

2001年1月号
カテゴリ: 国際
エリア: ヨーロッパ 北米

 米国のブッシュ新政権で国務長官を務めるコリン・パウエル氏が、英王室と遠い姻戚関係にあるとの情報が関心を呼んでいる。 パウエル氏は一九三七年ニューヨーク生まれだが、両親は共にジャマイカからの移民。ジャマイカは六二年に独立を果たすまで、三百年以上にわたり英国の植民地だった。旧英領時代の十八世紀にパウエル氏の母方の祖先に当る女性が、英国から派遣された最高指導者の総督との間に子供をもうけたという。この総督は当時の英王室の姻戚関係者で、つまりパウエル氏は英王室の末裔にあたるというのである。 パウエル氏は自伝のなかで、父親は九人兄弟の末っ子で、二十代前半の時にジャマイカから米国にわたり、庭師やビル管理人などを経てマンハッタンの婦人物衣料店で働いた。母親はハイスクールを卒業したジャマイカの上流家庭の出身だったと書いている。この自伝で興味深いのは、母方の祖母について「肌が白く、アフリカ人、イギリス人、ユダヤ人、アイルランド人、スコットランド人、アラクワ・インディアンの血が流れていた」と吐露していることだ。英王室との関連も眉唾ではないかもしれない。

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