ローレンス・リンゼー(米大統領経済担当補佐官) 米新政権経済政策の“要”となる元FRB理事の“アキレス健”

執筆者:三崎登 2001年1月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: 北米

 経済担当の大統領補佐官に指名されたローレンス・リンゼー元米連邦準備理事会(FRB)理事。クリントン政権の国家経済会議(NEC)のような新組織のトップも兼ねると見られ、ブッシュ新政権の経済政策の要となる。 太った体躯を揺らしながら愛矯のある笑みを浮かべるリンゼー氏は、ローレンス・サマーズ前財務長官とはハーバード大学で同窓だった。優等生だったサマーズ氏とは違い、さほど目立った存在ではなかったようだが、サマーズ氏へのライバル意識は強いとされる。昨年十二月から今年初めにかけ、景気減速に懸念を表明するブッシュ次期大統領サイドに対し、クリントン政権が激しく反発する場面があったが、これなども一面ではリンゼーvs.サマーズの代理戦争の感があった。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順