米国は更なる競争社会へ 避けがたい「苦い味」

執筆者:梅田望夫 2001年3月号
カテゴリ: IT・メディア 金融

 大変な世の中になってしまったんだなぁ、というのが偽らざる心境である。 グローバリゼーション、IT革命、スピードの経済、ウィナー・テイク・オール、自己責任原則、リスク・テイキング、メガ・コンペティション。 こうした新しいルールがニュー・エコノミーの陶酔感とともに実感できた昨年までは、その厳しい本質がオブラートに包まれていたゆえ、私たちは本当の「苦い味」を感じずにすんだ。 しかし今は違う。失速する米国経済が立ち直るかどうかは、「陶酔感なしでこの過酷な新しいルールが適用される初めての試み」の成否にかかっている。

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執筆者プロフィール
梅田望夫 1960年東京都生れ。94年渡米、97年コンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを起業。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『ウェブ時代をゆく』(同)、『ウェブ時代 5つの定理』(文藝春秋)、『ウェブ人間論』(共著、新潮新書)など。メジャーリーグの野球、そして将棋の熱烈なファン。
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