コンビニが危ない

2001年4月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

ファミリーマート、ローソンの経営に乗り出した「商社ビジネス」に高まる懸念 つい最近まで流通業界の中で「勝ち組」集団と位置付けられていたコンビニが危機にある。流通・小売業界では、多額の負債を抱えるダイエー、マイカルの経営危機説が燻っているが、コンビニはもう一つの弾薬庫だ。「経営陣は一体何をしているのか」。今年二月初旬、モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター証券のアナリスト清水倫典氏が作成した、業界三位・ファミリーマートに関するレポートの表題である。同社の既存店舗の売上高は低迷が著しい。それにもかかわらず、新規出店の大幅抑制と非効率店舗の積極的な閉鎖、経営陣がリーダーシップを取った組織面・営業面での抜本的改革といった必要な施策が行なわれていないことが指摘されている。

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