小泉首相の手法は「ポピュリズム」か

執筆者:伊藤幸人 2001年6月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 首相就任から2カ月近く、内閣支持率80%以上という「小泉人気」はとどまるところを知らない。「田中眞紀子外相」という爆弾を抱えているため、ある日突然に人気凋落という可能性も否定できないが、そこさえクリアできれば、高人気のまま7月の参議院選挙に突入しそうな勢いだ。 そんな中、小泉首相の政治手法はポピュリズム的ではないかという批判が各方面から高まっている。確かにその傾向・兆候はある。ハンセン病訴訟の控訴取り止め決定に見せた類稀なパフォーマンスや、「聖域なき構造改革」などコピーライター顔負けのキャッチフレーズの連発。テレビ政治の時代を意識しつつ、多くの国民の心をつかむ術を小泉氏は体得しているようだ。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順