NTTvs.総務省、「二十年戦争」に突入

2001年7月号
エリア: 日本

西暦二〇〇五年、ブロードバンド通信は大競争時代を迎えているのか――未来を決める「通信戦争」が始まる。 ブロードバンド(広帯域)通信に経営資源をつぎ込むNTTと、通信分野への競争政策導入を図る総務省の「十五年戦争」が新たな局面を迎えた。 NTTが民営化された一九八五年から九九年の分割まで、NTTと旧郵政省が繰り広げた抗争は「十五年戦争」と呼ばれる。NTTドコモへの出資制限などで“戦後処理”がいまだ続くなか、NTTは自ら敷設する光ファイバー網を使ったブロードバンド通信の普及をめざして走り出した。一方総務省は、NTTの業務範囲の拡大につながると難色を示している。

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