「騎士道精神」は消えた

執筆者:喜文康隆 2001年9月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

「太陽の下、人間が創作したあらゆる種類の発明は保護に値する」(合衆国第三代大統領ジェファーソンの言葉)     * 青色発光ダイオード(LED)の開発者である中村修二・米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授が、かつて勤務していた日亜化学工業に対して正当な報酬を求める訴訟を起こした。 マスメディアの報道はおおむね中村に好意的である。徳島の田舎企業を世界が注目する高収益企業にまで押し上げた中村の歴史的な発明に、わずか数万円のお金でしか報いなかった日亜化学経営陣のセンスのなさを、知的財産権の時代に、また個人の自立の時代に逆行しているとして批判する論調である。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top