与党内で強まる“ヤマタク降ろし”

2001年11月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 与党三党の迷走ぶりを浮き彫りにした衆議院選挙制度改革は「一年先送り」で決着したが、迷走の原因となった山崎拓自民党幹事長への反発が与党内で強まっている。 中選挙区制を一部取り入れる選挙制度改革案は、もともと山崎幹事長が町村信孝幹事長代理、細田博之党総務局長らと相談して作ったもの。しかし山崎氏は、小泉純一郎首相に具体的内容はもちろん、それを公明、保守両党に示し合意を取り付けた経緯すら報告していなかった。さらに混乱に拍車をかけたのが、十月末の党選挙制度調査会で、こともあろうに山崎派の五人の議員が同案に反対をぶち上げたことだ。

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