新米の日本人 ラモス瑠偉『魂 HEART』

執筆者:船橋洋一 2002年7月号
カテゴリ: 文化・歴史 書評

 ラモスには東京・神宮前のサバスTOKYOというブラジル料理店で会った。常連なんていう半端な客じゃない、ほとんど住み込んでいる感じだ。 日韓共催のワールドカップがもうじき始まる。日本代表チームの仕上がりの悪さが気になってしようがない。 余裕のあるのは中田英寿ほか数えるほどしかいない。後はポジションをこなすのに汲々としている。トルシエのフラット・スリー戦術では守りきれないのではないか……。 それから話は日本サッカー協会の旧態依然たる体質批判へと進む。「自分で変えて欲しいですよ。しかし、余り言えない。この二年間だけで二回ぐらい呼ばれているの」と笑った。協会も歯に衣着せぬ例のラモス語録にたまりかねたものと見える。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順