【パースペクティブ】 「国家の不良債権」の恐るべき実態

執筆者:岡崎一浩 2003年1月号
エリア: 日本

郵貯や簡保のお金は戻ってこない? 本四公団の“価値”は、今より三兆円ぐらい安く見積もるべき?――地方自治体や特殊法人など政府が公的セクターに使ったお金は、事実上多くが焦げついている。公認会計士が「常識的」に試算する債務超過国家の姿。 残業手当が減り、妻のパート収入も減る一方で、ローンだけは確実に自動引き落としにあう悲哀……。そんな時にはまず、借金がいくらあるかを考える。次に別の紙を用意して、預貯金、株式、ゴルフ会員権、売れそうな貴金属や絵画、更には生命保険の解約返戻金などがいくらあるかのリストを作成するのがサラリーマンの手順である。

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