盧武鉉大統領の標的は「財閥」と「新聞社」

執筆者:上川亮輔 2003年4月号
カテゴリ: 国際
エリア: 朝鮮半島

新大統領の就任早々、財界トップがいきなり検察に召喚された。大手新聞社を嘲笑うがごとく、当選後初のインタビューの舞台はインターネット新聞。「オーナー経営」の一掃を図る改革路線は「革命」の色彩も帯びてきた。[ソウル発]若者の圧倒的な支持で当選した韓国の盧武鉉大統領が、予想通り過激な改革に向けて動き出した。標的は韓国社会に大きな影響力を持っている「財閥」と「新聞社」。共通する狙いは「オーナー経営」の一掃による社会改革だが、北朝鮮の核問題など不安定な対外問題を抱えているだけに、「急激な改革は韓国に対する信用不安を招きかねない」との声もある。

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