国際論壇レビュー
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「解放の日」の後に積み残された課題

執筆者:田中明彦 2003年5月号
カテゴリ: 国際

 四月九日、サダム・フセインの像が歓声とともに引き倒され、バグダッドが陥落した。三週間という驚異的なスピードで、米英を中心とする連合軍は、サダム・フセイン政権を事実上、崩壊させた。国連安全保障理事会の新たな決議なしでの開戦ということもあって、世界各地で反米・反戦デモが行なわれる中での戦争であった。戦争に至る過程でおきた主要国間の対立は、冷戦後これまでにないものだった。戦後のイラクの復興に本格的に取り組まなければならない現在、国際社会は、再び協調の体制を作り出していくことができるだろうか。解放の喜びと高まる懸念

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