「三顧の礼」で迎えられた男

執筆者:梅田望夫 2003年8月号
カテゴリ: IT・メディア

 ライトビット(http://www.lightbit.com/)社は、「高速光通信を低コストで実現する基本的技術」(スタンフォード大の研究成果)を引っ提げ、超一流ベンチャーキャピタル二社の投資を受けて、二〇〇〇年八月に設立された。しかし創業早々、材料面での技術的な大きな壁にぶち当たり、製品化に暗雲が漂い始めた。同社CEO(最高経営責任者)は、解決策を相談するために、その道の世界的権威、マーティ・フェイヤー・スタンフォード大教授を訪ねた。教授は即座にこう言ったという。「その難問は世界中でたぶんナカムラにしか解決できないだろう」

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執筆者プロフィール
梅田望夫 1960年東京都生れ。94年渡米、97年コンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを起業。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『ウェブ時代をゆく』(同)、『ウェブ時代 5つの定理』(文藝春秋)、『ウェブ人間論』(共著、新潮新書)など。メジャーリーグの野球、そして将棋の熱烈なファン。
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