ユニバーサルデザイン 鯖江市・町ぐるみのデザイン戦略

執筆者:水木楊 2003年12月号
カテゴリ: 社会
エリア: 日本

 福井県の鯖江市は人口約六万七千人。冬が訪れると、道も凍り、積雪一メートルになることもある。厳しい自然環境に囲まれた北陸の町だ。 二〇〇三年四月、この町の市役所に日本で初めて「ユニバーサルデザイン課」なる部署が誕生した。 ユニバーサルデザインとは、ただスタイルの良い商品を作るということではない。同市の定義によれば、「すべての人々が幸福になるために創意工夫すること」であり、誰でも安心して暮らせる街を築くという意味を持っている。つまり、最初からあらゆる人(=ユニバーサル)が使えるよう物事を具体化(=デザイン)することなのだ。

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