泥沼にはまったインドとフランスの関係

執筆者:ラムタヌ・マイトゥラ 2004年5月号
カテゴリ: 国際

[ニューデリー発]今年二月、フランスのドビルパン外相(現・内相)がインドを訪れた。わずか三十六時間の慌ただしい訪問だった。 ドビルパン外相は、九〇年代に外交官としてニューデリーで三年間を過ごした、いわば“知印派”だ。今回、同外相はヤシュワント・シンハ外相と会談したほか、抗議に訪れたシーク教徒の指導者たちとも友好的に対面した。その抗議とは、フランス政府がシーク教徒の信仰の証とも言うべきターバンやベールの公の場での着用を禁じたことに対するものだ。フランスが禁じたのはイスラム教徒のスカーフだけではなかったのだ。

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