グーグル創業者たちよ、調子に乗っちゃいけない

執筆者:梅田望夫 2004年6月号
カテゴリ: IT・メディア

 四月二十九日、ついにグーグルが新規株式公開(IPO)計画をSEC(米証券取引委員会)に登録した。結論から言う。私はこの株式公開計画のままグーグルがIPOすることに対し、ここに反対の意を表明したい。 本欄ではすでに五回連続でグーグルについて取り上げてきた。それは私が「グーグルの革新性を知ることは、ネット社会の今後を考えることと同義」と確信しているからである。そしてもちろん、グーグルのこれまでの達成には、深い敬意を抱いている。その上で敢えて言う。グーグル創業者たちよ。責任の重い「公開企業の経営」を甘く見てはいけない、才能に驕ってはいけない、調子に乗っちゃいけないのだ。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
梅田望夫 1960年東京都生れ。94年渡米、97年コンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを起業。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『ウェブ時代をゆく』(同)、『ウェブ時代 5つの定理』(文藝春秋)、『ウェブ人間論』(共著、新潮新書)など。メジャーリーグの野球、そして将棋の熱烈なファン。
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top