外資の「日本買い」、ふたたび

執筆者:杜耕次 2004年7月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

新生銀行上場が口火となり、外資系投資ファンドが日本での活動を活発化させている。その次なる標的は製薬業界か。 ジェームズ・ベーカー元国務長官、ルイス・ガースナー前IBM会長、アーサー・レビット元SEC(証券取引委員会)委員長等々、米政財界の名だたる面々が経営幹部として名を連ねる投資ファンド会社、米カーライル・グループ。その運用資産総額は二百億ドル(約二兆二千億円)に達する。十七年前に設立総会を開いたニューヨーク・マンハッタンの超高級ホテルにちなんで命名されたこの世界最大級の投資会社が、日本でのビジネス拡大に向け一気にアクセルを吹かした。

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