「湾岸の動脈」架橋に爆破テロの懸念

2004年8月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東

 サウジアラビアと同国の東岸沖合いのバーレーンを結ぶ橋に対する、イスラム過激派の爆破攻撃が懸念されている。 全長二十五キロのこの大橋はビジネスに不可欠な大動脈。かつて両国間の移動には煩雑な搭乗手続きが必要な航空機を利用するしかなかったが、現在は通関事務所で簡単な入国手続きをするだけで、サウジ東部の石油都市アルホバールとバーレーンの首都マナマを自動車で三十分で行き来できるようになっている。イスラムの休日を控えた木曜の夜には、飲酒に寛容なバーレーンを訪れるサウジ人たちのマイカーが大橋に殺到する。サウジ・バーレーン架橋はイスラム過激派にとって、いわば絶好の攻撃ポイントなのだ。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top