敢えて「リコール大国」の道を選んだアメリカ

2004年8月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: 北米

方向転換のきっかけは「フォード・エクスプローラー」の事故多発だったが、そこからの対応は三菱のリコール隠しと大きく違った。[ニューヨーク発]アメリカで一年間にリコール(無償の回収・修理)される車の数は、実は、一年に新しく売れる車の数よりも多い。昨年の新車販売市場は千六百六十八万台だったのに対し、リコール対象となった自動車は千九百五十万台。三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスによる大量のリコール隠しが社会問題化した日本では六百万台(昨年度の新車販売・軽自動車を含む)と四百四十二万台(同リコール台数)なのだから、数字だけを見れば異様に映る。

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