国際
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「チャベス4選」はどうなる――2012年中南米情勢を占う
新年初頭、日本の各メディアは2012年が「世界的な指導者交代の年」に当たると特集を組み、地域・世界情勢への影響を展望しているが、その中から中南米はまったく抜け落ちた感があった。中南米には地域紛争もな…

「チリ・モデル」の終焉か先進国入りへの陣痛か
生き埋めになった鉱山労働者33人が救出されてから10月13日で1年、「世紀の救出劇」に沸き、政権の求心力が高まったチリのピニェラ大統領であったが、今や20%台前半の低い支持率に喘いでいる。4月末から…

行き先のない旅(87) アートは贅沢品か、必需品か
アートは社会にとって贅沢品か、必需品か――。欧州各国では、財政危機の中、文化予算を大幅に削減するニュースが相次いでいる。オランダ、イギリス、イタリアでは、文化予算の3割削減を発表。一方、フランスだけ…

世紀の救出劇「南米の先進国」チリの課題
チリのサンホセ鉱山落盤事故で地下700メートルに閉じ込められた33人全員が救出された。70日に及ぶ過去に例をみない救出劇だっただけに世界に驚きと大きな感動を与えた。救出の成功は、なによりもチリの国民…

楽観論を遮るいくつかの不確定要素
この先二十年は中南米諸国の独立二百周年を挟む節目の時期と重なる。中南米の独立は一八〇四年の仏領ハイチを嚆矢とするが、大陸部は一八二〇年代前半にほとんどが独立を達成、一八三〇年、南米解放の英雄ボリバル…
次の20年の20人 ウゴ・チャベス
政権就任後十年目の二〇〇九年二月、憲法修正を問う国民投票で大統領の無期限再選が承認された。選挙に勝ち続ければ終身大統領も夢ではない。 憲法制定議会を通じて権力を掌握し、クーデターからの復権、ゼネスト…
ハイチ大地震 日本の支援額が少ない理由
犠牲者が二十三万人を上回る見込みのハイチ大地震。日本政府が当初支援表明した額はテントなどの緊急援助物資三千万円相当と無償資金協力四億五千万円のみで、国連から少額だと不満を示され増額する失態となったが…
【インタビュー】デイビッド・オア(WFP広報官) ハイチの復興支援はまだ始まったばかり
WFP(国連世界食糧計画)のデイビッド・オア広報官が、帰省していたアイルランドの首都ダブリンを発ったのは、一月十二日午後四時五十三分、マグニチュード7の大地震がハイチを襲った翌日のことだった。 二〇…
クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 大地震と豪華客船 救済か偽善か
ことさらに「節目」を言う人がいる。私は人生が過ぎゆくときも黙って見送りたい方なので、国家や人の運命にいちいち節目を感じたり感慨を催したりしない。だが先日、横浜港・大桟橋に近いレストランに座っていて、…
ハイチの“孤児”をどう救うのか
[ワシントン発]女優のアンジェリーナ・ジョリーや歌手のマドンナが、カンボジアやマラウィなどの赤ん坊を養子にして以来、外国の子供を養子にするのは、アメリカでちょっとした流行のようになっている。 そうした…
2010年の開国 外国人労働者の現実と未来(26) 転機を迎えた「日系ブラジル人」の今後
昨年初め、中部国際空港には、乗り捨てられる新車が目立ったという。日系ブラジル人が多く働く東海地方では、不況の影響で“派遣切り”が相次いでいた。職を失った日系ブラジル人の帰国ラッシュが起きるなか、ローン…
「失望」に転じたオバマの中南米外交
支持率低迷に悩む米オバマ政権。協調姿勢で臨んだ対中南米外交も、思うように進んでいない。「建設的な関与」は実現するのか。 オバマ政権の中南米外交は当初、前政権の単独主義から多国間協調主義への鮮やかな政策…
経済の頭で考えたこと(24) 軛から解き放たれたブラジル経済の躍進
昨年二〇〇九年はブラジルの年と総括される日も来るのではないか。株価指数の上昇率をドル建てで表示すると、外国人投資家にとっての収益率となるブラジルの株価指数は一四〇%を上回り、一二〇%台の中国やロシア…
南米各地で群発する“国境紛争”の行方
コロンビアとベネズエラ、ペルーとチリ……対立の根に何があるのか。紛争解決を求めて国際司法裁判所に持ち込まれたケースへの判断は――。[サンティアゴ発]南米大陸はこのところ、まるで近隣同士がいがみ合う危険…
「リオ五輪招致」だけではないルラ大統領の手腕
[リオデジャネイロ発]九月末、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領は、自国を訪れたブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領を指して「福音をもたらすイエス・キリスト」と持ち上げた。たしかに、八割の…
























