国際
|国際関係全般
国際論壇レビュー 打つ手なしの北朝鮮問題と米国一極支配の行方
衛星とは名ばかり。口さがない欧米のメディアからは「アルミホイル包みの皿洗い機」などとからかわれた。「衛星打ち上げ」と称した北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験のことだ。外国人記者団を招き入れ、管制セン…
インテリジェンス・ナウ 核・ミサイル秘密ネットワークで起きていた北朝鮮女性殺人事件
北朝鮮のテポドン2ミサイルの発射実験失敗。金正恩新体制の発足を盛り立てる上で「屈辱的な敗北」(リチャード・ハース米外交問題評議会会長)を喫したと言えるだろう。対外的にも、重大な痛手を負った。隠された…

「被曝リスク基準」は信用できるか?(下)「小細工」と「意図的な無視」の堆積
ICRPが内部被曝を軽視する最大の原因は、遺伝子DNAを中心とする分子生物学や分子遺伝学に対する「無知」があるという、厳しい指摘もある。放射線被曝による発がんや遺伝的影響は、基本的には遺伝子DNAの…

堕ちゆく世界の迷走(19) 株価上昇でも止まらない日本の溶融
存在の耐えられない軽さ――。冷戦下、フランスに亡命したチェコ作家が30年近く前に発表した小説のタイトルを、つい思い出してしまう。北朝鮮が着々とミサイル発射実験を準備するなか、お隣の韓国・ソウルでは核…

「被曝リスク基準」は信用できるか?(上)ICRPに欠ける「科学性」と「合理性」
東京電力・福島第一原子力発電所が、周辺地域に大量放出した放射性物質による被曝が「ただちに健康に影響はない」根拠として、東電と政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の示す国際基準を繰り返し挙げている…

国際論壇レビュー 震災1年後の日本に向けられる世界の視線
あの慟哭の日から1年が過ぎた。死者1万5854人。行方不明者は依然、3143人(警察庁調べ。3月21日現在)。人々はまだ茫然と海を見遣っている。午後2時46分。東日本大震災発生1年後の同時刻にサイレ…
饗宴外交の舞台裏(165) “桜外交”を支える造園家の苦労――ポトマック河畔の桜が100周年
米国の首都ワシントンのポトマック河畔の桜が今年100周年を迎えた。1912年、日本から3000本の桜の苗木が寄贈、植樹され、日米友好親善の象徴となってきた。今年は3月末から1カ月間、ポトマック河畔を…

饗宴外交の舞台裏(164) 米とイランが呉越同舟したジャクソン・ポロック展
現在、東京国立近代美術館でジャクソン・ポロック展(2月10日-5月6日)が開かれている。生誕100年、いまも絵画の世界に多大な影響を与え続けているアメリカン・アートの巨匠だが、世界から集められた作品…

堕ちゆく世界の迷走(18) 欧米日の「金融緩和リレー」で再び流動性の宴を囃す人々
総悲観のなかで、市場の空気は変わってきたということなのだろうか。日銀が2月14日に物価目標を打ち出したのを機に、円高修正の動きが起き、株式相場は勢いよく上昇しだした。悲観が強かった分、楽観に浸りたい…

国際論壇レビュー 米新国防戦略がもたらすのは「抑止力」か「卑怯者の戦争」か
アジア太平洋に大きくシフトするアメリカの新国防戦略(1月発表)が、各国を巻き込み活発に動き出した。米軍普天間飛行場移設とパッケージだった沖縄の米海兵隊8000人のグアムなどへの移転を、切り離して進め…
インテリジェンス・ナウ 新しい秘密連合の時代――特殊部隊・秘密工作中心の米戦略で
オバマ米大統領が年明け、米週刊誌タイムとのインタビューで、「友情と信頼の絆を築いた」外国指導者として挙げたのは、メルケル・ドイツ首相、シン・インド首相、李明博韓国大統領、エルドアン・トルコ首相、キャ…

高止まり原油価格に「逆オイルショック」の懸念
ペルシャ湾の唯一の出入り口であるホルムズ海峡。湾内のサウジアラビア、イラク、イランなど湾岸諸国には世界の原油埋蔵量の6割があるとされ、ホルムズ海峡を通って出荷される原油も世界の原油生産量の5分の1に…

国際論壇レビュー 「資本主義と民主主義の和解」「新たな公共部門」
全く対照的な2人の指導者の死をほぼ同時に見て、2011年は終わった。金正日(12月17日死去)とヴァツラフ・ハベル(同18日死去)。一方は全体主義の悪夢の象徴であり、他方はその悪夢との戦いの象徴であ…
























