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深層レポート 日本の政治(227) 立ちはだかる「2つの敵」政界激動は4月
今年の通常国会が1月24日に召集され、与野党の本格的な論戦が始まった。今国会最大の焦点となるのは「社会保障と税の一体改革」だろう。しかし、野田佳彦首相の前に2種類の敵が立ちはだかっている。ひとつは党…

安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

「政治」を再定義するために
震災と原発事故への対応にあけくれた1年であった。2011年は日本にとって、大きな転機となった年として記憶されるであろう。ただし、巨大な不幸にもかかわらず、そこから少しでも前に進もうとする始まりの1年…
米国の戦略変化の中で「普天間問題」を考える
米海兵隊普天間基地の移設問題が膠着している。政府は、辺野古沖埋め立ての手続きを進めているが、沖縄の同意が得られる見通しはない。このままでは普天間基地は固定化する、との懸念の声があがっている。だが、「…

育てるべきは「本物の政治家」か「本物の政党」か――議員の質と選挙制度
昨年11月、民主党の渡部恒三最高顧問や自民党の加藤紘一元幹事長らが中心になって、衆議院選挙における中選挙区制復活を目指し「衆議院選挙制度の抜本改革をめざす議員連盟」を発足させた。報道によると、加藤氏…
深層レポート 日本の政治(226) 勢いを増す「衆院解散」への流れ
消費税増税、米軍普天間飛行場移設、環太平洋経済連携協定(TPP)など、多くの政策課題を中途半端な形で残したまま、野田政権は2012年の年明けを迎えた。加えて、野田佳彦首相にとって前途多難な1年となる…

政権交代による政治の劇的変容、そして2012年へ
野田佳彦内閣が発足してから4カ月が経とうとしている。年明けから通常国会が始まり、2012年度予算と関連法案の審議に入る。いよいよ本格的な与野党の激突である。だが、政権の足取りは、あいかわらず心許ない…

「海の復興」と「水産特区構想」
……この先は、父がプロ修業の師になる。「網を上手に縫うのはもちろん、海から見える山の位置で自分の居場所を知ったり、風や天候を予測したり。覚えることばかり」。小渕浜は後継者が多い浜だという。それが、漁…
国会版「事故調査委」への期待と懸念
東京電力福島原発事故の原因を調べる国会の「事故調査委員会」が12月8日、発足した。事故後、約9カ月たってからの発足は、あまりにも遅いが、それでもマスコミなどの注目度は高い。その理由は、現憲法下では初…

経済の頭で考えたこと(42) 3.11で「無力」を露呈した日本の統治システム
3.11の東日本大震災は、2011年の師走になっても総括しきれない課題を残したままだ。大津波による災害からの復興と、福島第一原子力発電所の冷温停止および廃炉までの工程表作成の2つについて言えば、中長…

深層レポート 日本の政治(225) 早くも囁かれ始めた6月解散説
9月に発足したばかりの野田佳彦首相の政権運営に早くも黄信号が灯ってきた。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加、米軍普天間飛行場移設、さらに消費税増税問題や選挙制度改革……など数々の難問に直面した野…

TPP攻防戦「出来レース」のカラクリ
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への日本の参加問題は、民主党内の賛成派、慎重派のせめぎ合いの末、野田佳彦首相が「交渉参加に向けて関係国との協議に入る」という玉虫色の表明を行なう形で決着をみた。一…

大阪ダブル選「本当の争点」は「原発」と「行革」
橋下徹・大阪府知事が市長選への鞍替え出馬を表明し、10月31日に正式に辞職。11月27日のダブル選挙に向け、選挙モードに突入した。ただ、市長選は橋下氏vs.現職の平松邦夫市長でほぼ確定したものの、知…

深層レポート 日本の政治(224) 野田政権「安全運転の終わり」と「危機の始まり」
TPP(環太平洋経済連携協定)加盟交渉への参加をめぐる議論が白熱してきた。参加によって日本に一定のメリットがあると判断して、野田佳彦首相は参加に前向きな姿勢を示している。ただ、別の側面からみると、野…

なぜ日本はTPPに参加すべきなのか
TPP(環太平洋経済連携協定)は、①我が国が結んだ経済連携協定が農産物について多数の例外品目を設けているのに対し、ほぼ全品目の関税を撤廃する、②物の貿易のみならず、サービス貿易、政府調達、競争政策、…

























