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安易な原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算
このまま日本で原発を再稼働させたら、今後10年以内に、東京電力福島第一原子力発電所と同じような事故がまた起こる――。原子力推進政策の総元締めともいえる政府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の小委員会が…

「政治」を再定義するために
震災と原発事故への対応にあけくれた1年であった。2011年は日本にとって、大きな転機となった年として記憶されるであろう。ただし、巨大な不幸にもかかわらず、そこから少しでも前に進もうとする始まりの1年…
「海の復興」と「水産特区構想」
……この先は、父がプロ修業の師になる。「網を上手に縫うのはもちろん、海から見える山の位置で自分の居場所を知ったり、風や天候を予測したり。覚えることばかり」。小渕浜は後継者が多い浜だという。それが、漁…
クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 親より貧しい世代
暮から正月にかけ誰しもカネの出入りが増える季節に、また振り込め詐欺が増勢に転じているという。最近のは手が込んでいて、先に電話して風邪を引いて声が変わったと親に知らせる。次に会社のカネを使い込んだと訴…
経済の頭で考えたこと(42) 3.11で「無力」を露呈した日本の統治システム
3.11の東日本大震災は、2011年の師走になっても総括しきれない課題を残したままだ。大津波による災害からの復興と、福島第一原子力発電所の冷温停止および廃炉までの工程表作成の2つについて言えば、中長…

オリンパス「上場廃止」「損害賠償」の行方
20年以上にわたる有価証券報告書等の虚偽記載が発覚したオリンパス。その事件の真相解明はまだまだこれからだが、同社がこれから迎えるであろう2つの大きな問題について考察する。第1は上場廃止問題。企業の有…

大阪ダブル選「本当の争点」は「原発」と「行革」
橋下徹・大阪府知事が市長選への鞍替え出馬を表明し、10月31日に正式に辞職。11月27日のダブル選挙に向け、選挙モードに突入した。ただ、市長選は橋下氏vs.現職の平松邦夫市長でほぼ確定したものの、知…

オリンパス、大王製紙、九州電力――音を立てて崩れる日本のコーポレートガバナンス
M&A(合併・買収)に伴う巨額の手数料支払いが表面化したオリンパスに、会長への100億円を超す貸付金が明らかになった大王製紙。自らが選んだ第三者委員会の報告書を“無視”して社長居座りを決め込む九州電…

「想定外」発言が示す日本の原子力行政の“致命的後進性”
今年3月、東京電力の福島第一原子力発電所の事故が起きた直後に、米国から大挙して来日した技術者の集団がある。その数は延べ100人近く。飛散した放射性物質による被曝を恐れ、慌てて日本を去る外国人が多い中…

炉心はどこへいった?――意味なく「周辺温度」を発表する東電「空蝉情報」の怪
東京電力によると、福島第一原発では9月末にすべての原子炉で周辺温度が摂氏100度以下になったという。懸命の循環冷却が功を奏して、冷温停止に一歩近づいたと言いたいらしい。残念ながらこれもまた、3.11…

専門家よ、「放射能禍」の東北に再生の知恵を
大震災が起きた3月11日以来、地元紙の一記者として現場の報道に携わってきた。東北の南北にどこまでも廃墟の風景が続いた海岸線、誰もが被災者となり、家や働く場、家族を失った住民たち。地方紙の記者にとって…

「財界総理」の名が泣く「米倉会長」呆れた妄言録
「日本は経済一流、政治は二流」と言われたのはせいぜいバブル期までのこと。数年来の短命政権の繰り返しで政治は三流以下になり下がったが、経済も大幅なランクダウンを免れなかった。スケールアップしたグローバル…

製薬業界は「過剰接待」という日本的慣行から抜け出せるか
製薬会社の営業と言えば、「医師を接待して自社の薬をできるだけ多く使ってもらうこと」という業界の“常識”が今、大揺れに揺れている。製薬会社の業界団体が、医師に対する接待について2012年4月から規制を…
【ブックハンティング】難病患者が直面する「ほころびだらけの国民皆保険」
ビルマ(ミャンマー)難民を救済する活動に奔走していた20代の女子大学院生が、ある日、病魔に襲われる。高熱が続き、全身の腫れと関節の痛みで歩行すら困難になるが、原因はもちろん、病名や治療法も不明。よう…
東北で「復興のスピード感」を考える
3月11日の東日本大震災の発生以来、河北新報の同僚たちと東北の被災地の取材に歩いてきた。「あの日」から時計が止まった感覚が続き、東京発のニュースで聞く「復興」とは何なのか、しばしば考え込んできた。そ…

























