経済・ビジネス
迷走するイトーヨーカ堂銀行構想
昨年末、異業種の銀行参入として、脚光を浴びたイトーヨーカ堂の新銀行構想が、ここに来て大きな壁に突き当たっている。金融監督庁の許可の見通しが立たない中で、銀行業界からは計画の杜撰が指摘され、さらにヨーカ…
NTTドコモが「ドコモ」に社名変更する日
NTTドコモが社名からNTTの冠を外し、「ドコモ」を正式社名にする可能性が高まってきた。iモードのヒットなどで携帯電話でも同社の優勢がはっきりしてくるにつれ、NTTグループのなかで支配されることに反…
長銀取引先の債権放棄は“ひとまず延期”
日本長期信用銀行の米リップルウッド・グループへの売却交渉が予定より一カ月遅れで決着し、三月に民営の新生長銀が発足する見通しになった。この長銀売却に絡んで注目されていたのが、同行が主要取引先として深く…
資源エネルギーの新地政学(35) 多面的に深まるアジアと中東の「相互依存体制」
九九年十月下旬、韓国の現代グループは石油子会社・現代精油を、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの国際石油投資公社(IPIC)に売却すると発表した。IPICはアブダビ政府の石油事業の海外展開を担当する…
さらば「渋沢資本主義」(21) 日立が見つけた青い鳥 日立クレジットの物語
日立製作所はこれまで、日本型経営のンンボルだった。ひとつひとつの分野では必ずしもトップではないが、「総合電機」としての断然の力。中央研究所を頂点とした圧倒的な技術系人材の集積。企業城下町日立市を中心…
【フォーサイトノンフィクション】 米教育革命が生み出した「型破りな学校」
教育現場の荒廃は日本だけの話ではない。「銃社会」アメリカの場合、学校に対する不安はより切実な問題として存在している。そんな中、「子供たちを安心して通わせられる学校」を目指した、あらたな試みも始まってい…
揺れる米国の「遺伝子組み換え作物」戦略
情報技術と並び、アメリカの二十一世紀の“戦略物資”である農作物をバイオテクノロジー。その両者の産物である「遺伝子組み換え作物」に世界中から反発の声が上がっている。アメリカはどう対処しようとしているのか…
家電業界が震撼する「エコの時限爆弾」
相次ぐ環境規制への対応が、合従連衡を加速する――「あの悠長な日立が動き出すとは」「業界トップが仕掛けるなら対応を考えなければ」――。九九年十一月中旬から下旬にかけて相次いで表面化した日立製作所とシャー…
マネー市場「神々の乱心」(11) ミレニアムに待ち受ける「市場の審判」
勝ち残れる者、淘汰される者。世界の市場で二極化が進む。インターネット・バブルに崩壊の危険が高まる一方で、IT革命に乗り遅れた企業には、厳しい裁きが待つ時代。景気回復期待が高まる日本の二〇〇〇年を読む鍵…
【焦点の人】久夛良木健(ソニー・コンピュータエンタテインメント社長) “凱旋将軍”となったソニーを変える男
我々は何も変わらない。変わるのはソニーだ――。 親会社である天下のソニーを相手に気を吐くこの人物は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の久夛良木健社長(四九)。家庭用ゲーム機「プレイス…
解剖・日本の組織(48) 東京電力
“公益の担い手”として、義務の対価である無競争、が許されてきた東京電力――。だが、自由化の波は既に足元を洗っている。注目の新規事業は未来の柱となり得るのか。「最初は歴代の東電社長と比べて線が細いかと思…
外資受け入れ体制が整った国内通信業界
「DDI―KDD―IDO」の合併後、焦点となる企業はどこか「NTTに対抗できる事業体を作ることが大事であり、この目的のために小異を捨てて大同についた。通信業界全体としても大きなエポックとなる」(稲盛和…
仏石油メジャー「エルフ」は仏政府の裏工作の先兵?
昨年秋、フランスの石油大手エルフ・アキテーヌが同業の大手トタルフィナに吸収合併されたが、この合併の背後には、エルフという「ブラックボックス」を早く葬りたかったフランス政界の意図が働いていたのではない…
アラビア石油内部で高まる小長・岡松通産省コンビ批判
サウジアラビアとの現行の権益協定延長がほぼ絶望的となったアラビア石油社内で、小長啓一社長、岡松壮三郎副社長の通産省出身コンビへの批判が吹き荒れている。「延長交渉の重要な局面で、小長社長はサウジ側の出…
日生の「401k」参画で三菱・住友連合が優位に
日本生命保険が確定拠出型年金(日本版401k)の運営で、三菱グループと住友グループの連合に参画を表明したことが金融界に大きな衝撃を与えている。日本版401kをめぐっては、三菱・住友連合と日本興業銀行…
























